妊娠7ヶ月目で転院
不安ばかりつのる日々を過ごし、
紹介されて早々に「東京大学医学部付属病院」へ行くことになりました。
1番上の子が幼稚園に行っている間に、
2番目の子(2歳)を連れて、電車を乗り継ぎ、
初めての「東京大学医学部付属病院」へ。
いざ出発。
本郷三丁目の駅で下車し、地図を頼りに歩きだし、
少しすると、初めて見る赤門!! これがあの「赤門」なのかー!!
ここが東京大学ー!!
赤門を通過すると、東京大学の中を歩きながら、
へ~こんな感じなんだ~ 建物が歴史を感じられてかっこいい!
少し構内を歩くと、ついに出てきました。
「東京大学医学部付属病院」
まずは、初診手続きの書類を書き、
番号が呼ばれるまで順番待ち。
番号が呼ばれると、クリアファイルに入った診察書類と
フードコートなどでもらうような「呼び出しのベル」をもらい、
まずは、婦人科へ。
大学病院だから、広い!
そして、もちろん待ち時間も長い。
一緒に行った2歳児の子供もなんとか
待つことができ、やっと婦人科で受診。
先生と初めての対面
次は、口唇口蓋裂の専門の先生がいるところで初めての受診。
とってもドキドキしている私の前に、先生が登場。
凛としていて、優しい口調の男性の先生。
ネクタイ止めが飛行機で、飛行機好きの私にはとても好印象。
まずは口唇口蓋裂の説明をしてくれた。
次に、東大病院での口唇口蓋裂の仕組みを教えてくれた。
出産前から診てくれて、
出産も東大病院、
出生後、すぐにミルクが飲めるように口の中の型をとり、
ホッツ床を作ってくれること、
1週間ほど入院して、
退院後もすぐに通院するようになること。
生後1ヶ月は交通公共機関は使用できないこと。
母乳が飲めるか、哺乳瓶で飲めるか、
哺乳瓶でもどの口だと飲めるのか、
出生後に色々試していくこと。
その後は、おおよそ生後3ヶ月くらいで唇を閉じる手術をすること。
次は生後1歳半くらいで口蓋裂の手術をすること。
細かいことまで色々と丁寧に先生は説明してくれた。
私が質問したことは、
「顔の一部が裂けてうまれてくるが、帝王切開になるのか?」
先生、
「普通分娩で大丈夫です。」
私は初めての経験で、びっくりしてしまいました。
顔が裂けてるのに、普通分娩で大丈夫なんだ、
産道を通るときに引っかかったりしない?
など不安に思ってしまいました。
できれば帝王切開の方が安心だな、と思ってました。
次の質問は、
「我が家には車がないのですが、交通公共機関でないと
通えないのですが。。。」と
先生、
「車でお願いします。タクシーなど。」と
これには困りました。
出産目前で車が必要だと。
タクシーだとものすごい出費になる。
しかし、時間は待ってくれませんでした。
この日は、初めての東大病院の受診を終えて、
一緒に連れて行ってた2番目の子と地下鉄を乗り継ぎ、帰宅しました。
口唇口蓋裂のこと、入院のことなど、
細かいことがわかりだいぶ気持ちはラクにはなりました。
次の記事は、その後の東大病院の通院の話を書きたいと思います。
コメント